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休日リードにコールしても良いの?

  • 執筆者の写真: 阿部 真也 / Shinya Abe
    阿部 真也 / Shinya Abe
  • 3月23日
  • 読了時間: 3分


・ 休日リードに翌週電話してもなかなかコンタクトできない。

・ 休み明けにリードが溜まってしまい、月曜日の対応が遅れる。



こんな悩みを持っている企業が多いのではないでしょうか?

現在私のクライアント様では繁忙期につき週末コールを行っています。

対象は金曜日業務終了後~日曜日17:00までのリード


弊社の社員 & 業務委託エージェント & 私・・・で対応していますが、当初想像していたのとまったく違う結果になっているので、参考までに。


当初の疑問

1. 電話にでるのか?客様に嫌がられないか?

2. お客様に嫌がられないか?

3. 商談化できるのか?


実際にコールをしたみたところ・・・

1. 電話にでるのか?答え:意外と出てくれます。しかしコール時間帯以外に来たリードのコンタクト率は低い。一方コール時間帯に来たリードは出てくれます。ただし、リードの登録が会社の電話番号の場合はコンタクトできない確率が高いです。


2. お客様に嫌がられないか?答え:ぜんぜん嫌がられません。逆に今から商談できませんか?と言われることも。


3. 商談化できるのか?答え:会話できれば平日と同じくらい商談化できます。



一方ビジネスを行う上での難しさもあります。

1. エージェントの確保

2. 運営管理者のアサイン

3. リードが多い時間帯の把握・予測



1. エージェントの確保

弊社では休日(土曜日のみ)対応なエージェントがいるので、土曜日は確保可能。日曜日・祝日は弊社の従業員に依頼。ただし予定があり業務出来ない事も多々あります。その場合は社長の私自らコールしなきゃいけない。ちょっと金額が割に合わないな~。と。


2. 運営管理者のアサイン

誰かが業務をする。ということは管理者も待機しておく必要があります。弊社の場合は私・・・。このところ週末休んでません。


3. リードが多い時間帯の把握・予測

休日にどれくらいのリードが来るのか?何名くらいアサインが必要なのか?どの時間帯にエージェントをアサインすればいいのか?など過去のデータから効率の良い時間帯を分析する事が必要です。この分析ができないと、リードが入らない時間帯に人をアサインしてしまい、時間を持て余す可能性が出てきます。



注意点

この休日コール業務を自社スタッフで行う場合は就業規則などで年間休日や残業時間・休日の割増賃金等が決められているので、休日に出勤した人は平日休みにシフトを変えたりする必要があり、なかなか運営が難しいと思います。また、業務委託で行う。としてもそもそも法人向けアウトバウンド業務を休日対応してくれる会社が多いのか?疑問です。弊社も協力会社に問い合わせましたが「休日は不可能です」という回答でした。



3月末などお客様の温度感が高い時期は休日対応をする価値はあります!!

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